グッドラック

かわいいが好きで大嫌いな人間が自分の顔や身体にいい歳になってきたので向き合うブログである。

右耳のピアスホール

少し前に右耳にピアスを開けた。

今まで左耳にしか開いていなかった。確か15くらいの時に開けた、なんで両方にしかなったのかっていうと、なんか片方だけの方がかっこいいと思ったからだ。小ぶりでシンプルなものをよく付けていた。母親から片方なくして1つだけになってしまった真珠のピアスをもらって、それがちょうどよくて結構気に入っていた。

それがなぜか突然両耳揃えたくなった。実に15年ぶりにピアスを開けた。久しぶりにピアッサーを見て、あーこんなんだったっけなぁと思った、痛かったかどうかも覚えていない。

自分じゃ絶対うまく開けられないので他人に開けてもらった。前は母親にお願いした。今回はとても好きな人に開けてもらった。他人の体に穴開けるってどんな感じなんだろう。開けられる側としては、信頼してるつもりでどうぞお願いしますって感じで委ねている。氷で冷やして麻痺させてからパチンと開けてもらった。一瞬で痛くなかった。どちらかというとピアッサーの挟まるところが痛かった気がする。

考え過ぎるんだけど、体の肉を突き破って塞がらないように一生大切にする傷ってすごいよな。多分わかりやすく証しっぽい。これ以上の表現も浮かんだけど、ちょっと生々しいな。自分は自傷癖とかそういう趣味あるわけではないんだけどな、なんて思いながら右耳のピアスホールがうまく開くまで気を付けている。よく見ると右耳のピアスホールは耳たぶの真ん中に綺麗に入っている。左は少し下。開ける人の性格まで見えてきそうで少し笑える。